2015/06/24 12:23
"Neocaster Queen"
レオ・フェンダーへのオマージュ
より弾きやすく。
美しいエレキギター。
レオ・フェンダーへのオマージュ
より弾きやすく。
美しいエレキギター。
birthday 2015/05/19
新しいNeocasterは25inchスケールです
23フレットは広い音域をカバーします
maple neck
granadillo fingerboard
25inch scale / 23frets EVO Gold
alder body
GOTOH tuners
GOTOH BS-TC1 bridge (In-Tune Saddle)
original Tele style Pickups
1vol,1tone,1selector SW
oil finish
3020g
オイルフィニッシュは木の振動を最大限に活かします
また木の質感をとても引き立てます
触り心地の良いギターです
ネックは白く美しいバーズアイ・メイプル
PUはこのギターの為にデザインしました
ワルツオリジナルのハンドワインド
ボディーはトップ、バック共に柔らかなカーブがついています
身体にとてもフィットします
きめ細かく美しいアルダーボディー
ハンドカーブで成形し丁寧に研摩しています
ハイポジションへアクセスしやすいスラントジョイント
>>> more pics <<<
>>> 今すぐ購入 <<<
サウンドサンプル
なるべく素の音を聴いてもらいたいので
リバーブ、エフェクターは無しです。
ブリッジポジション
なるべく素の音を聴いてもらいたいので
リバーブ、エフェクターは無しです。
ブリッジポジション
ネックポジション
ミックスポジション
更に詳しく書いてみると・・・
このギターはNeocastarシリーズの4本目となります。最初の一本(Neocaster)は3次元形状の追求から始まりました。次にNeo MK2、それからSTを作りました。形状がそれぞれ少しづつ変わり、パーツの要素がMK2はレスポール系、STはストラト系でした。なのでこのQueenは一周してまたテレキャスター系に戻りました。4本目になると精度が増しデザインもより良くなったと思います。
このギターの材はネックはバーズアイメイプル、指板にグラナディーロ、ボディーにはアルダーを使用しています。この中で指板材があまり一般的でなく聞きなれない材かも知れません。指板に使ったグラナディーロはインドローズと同じマメ科の木材です。音の印象はインドローズよりもレスポンスが良く明るい感じがします。素直な音質で良いと思います。柾目材を選んで購入し指板へ加工しました。個人的には指板は柾目材が適していると思います。なぜなら狂いが少なく音のレスポンスが良く強度が高いからです。
ネック材のメイプルはアメリカの私が信頼を寄せる材木屋さんから仕入れたモノです。いつも良い杢の出たネック材を送ってくれます。ボディーのアルダーは国内で仕入れたモノで、いつも安定した品質です。
ボディーの色は当初、塗りつぶしの予定でしたが、綺麗な木目を見ていたら塗りつぶすのが勿体無くなってしまいました。それでナチュラルカラーで仕上げてあります。結果的にとてもよい雰囲気が出たかなぁと思います。
スケールを25inchにしたのは、弾きやすくする為です。弾きやすさを求めると、ネックが身体の近くにくることが重要になります。
ネックに仕込み角度をつける方法もありますが使用するブリッジが先に決まっていたので角度が付けられません。フェンダーの一般的なロングスケール(25.5inch)より0.5inch(13mmほど)短くなることで、身体の近くにきます。この差はとても大きいです。
ところが、スケールが短くする事による弊害もあります。それは弦がビビリやすくなったり、音の張りが弱くなります。これは弦のテンションが弱くなる事で起こります。フェンダーのジャキーンとしたトーンはロングスケールも強く影響していると思います。そこで短くしたことにより弱くなったテンションをヘッド角度をつける事と落としこむ量で補正しています。
小さなこだわりですが、私はテンションガイドを付けたくありません。できる事ならば無い方が良いパーツです。なぜならそこに弦とパーツの摩擦が発生しチューニングに影響を与えるからです。テンションガイドは適正なナット成形とナットへのテンションがかけられれば必要がありません。
Queenにはテンションガイドは必要ありません。(よほど強く弾く人にはいるかも・・・)
ギターを作っていると、ふとこんなのいいんじゃないとアイディアが湧く事があります。私はそこを大事にしたいと考えています。何故かと言うとアイディアを即興的に形する過程は遊んでいる様な状態で、その遊びに躍動感が生まれると思うからです。今回はピックガードがそれにあたります。
まだまだ色々書けそうなんですが、ひとまず筆を置きます・・・
このギターはNeocastarシリーズの4本目となります。最初の一本(Neocaster)は3次元形状の追求から始まりました。次にNeo MK2、それからSTを作りました。形状がそれぞれ少しづつ変わり、パーツの要素がMK2はレスポール系、STはストラト系でした。なのでこのQueenは一周してまたテレキャスター系に戻りました。4本目になると精度が増しデザインもより良くなったと思います。
このギターの材はネックはバーズアイメイプル、指板にグラナディーロ、ボディーにはアルダーを使用しています。この中で指板材があまり一般的でなく聞きなれない材かも知れません。指板に使ったグラナディーロはインドローズと同じマメ科の木材です。音の印象はインドローズよりもレスポンスが良く明るい感じがします。素直な音質で良いと思います。柾目材を選んで購入し指板へ加工しました。個人的には指板は柾目材が適していると思います。なぜなら狂いが少なく音のレスポンスが良く強度が高いからです。
ネック材のメイプルはアメリカの私が信頼を寄せる材木屋さんから仕入れたモノです。いつも良い杢の出たネック材を送ってくれます。ボディーのアルダーは国内で仕入れたモノで、いつも安定した品質です。
ボディーの色は当初、塗りつぶしの予定でしたが、綺麗な木目を見ていたら塗りつぶすのが勿体無くなってしまいました。それでナチュラルカラーで仕上げてあります。結果的にとてもよい雰囲気が出たかなぁと思います。
スケールを25inchにしたのは、弾きやすくする為です。弾きやすさを求めると、ネックが身体の近くにくることが重要になります。
ネックに仕込み角度をつける方法もありますが使用するブリッジが先に決まっていたので角度が付けられません。フェンダーの一般的なロングスケール(25.5inch)より0.5inch(13mmほど)短くなることで、身体の近くにきます。この差はとても大きいです。
ところが、スケールが短くする事による弊害もあります。それは弦がビビリやすくなったり、音の張りが弱くなります。これは弦のテンションが弱くなる事で起こります。フェンダーのジャキーンとしたトーンはロングスケールも強く影響していると思います。そこで短くしたことにより弱くなったテンションをヘッド角度をつける事と落としこむ量で補正しています。
小さなこだわりですが、私はテンションガイドを付けたくありません。できる事ならば無い方が良いパーツです。なぜならそこに弦とパーツの摩擦が発生しチューニングに影響を与えるからです。テンションガイドは適正なナット成形とナットへのテンションがかけられれば必要がありません。
Queenにはテンションガイドは必要ありません。(よほど強く弾く人にはいるかも・・・)
ギターを作っていると、ふとこんなのいいんじゃないとアイディアが湧く事があります。私はそこを大事にしたいと考えています。何故かと言うとアイディアを即興的に形する過程は遊んでいる様な状態で、その遊びに躍動感が生まれると思うからです。今回はピックガードがそれにあたります。
まだまだ色々書けそうなんですが、ひとまず筆を置きます・・・
>>> 今すぐ購入 <<<