2017/08/25 09:37

”Jazz 2”について

新しいギターが出来上がりました。このギターは、

「木材を生かしたよく鳴るギター」で、新デザインのブリッジプレートが特徴的です。

まずは写真とスペックをご覧ください。

"Jazz 2"

birthday 2017/08/21


jazz2
 

padouk neck
bocote fingerboard
25inch scale / 22fret Jescar EVO
GOTOH SGS510 Tuner
one-piece mahogany body / Oak top (Hollow Body)
GOTOH bridge / Amazon Rosewood Bridgeplate
Waltz Original Minihumbucker pickup
Oil finish
2780g
 

硬いパドゥクネックに柾目ワンピースマホガニーのボディー

jazz2

木の質感あふれるオイルフィニッシュ 

ワルツオリジナルのミニハムバッカーは歯切れ良いサウンド
jazz2

神代ナラ(地中に埋もれて変色したナラ)のヘッドプレートが渋い色合い

jazz2

ボコーテ指板に落ち着いた金色のJescar EVOフレット
jazz2 

このギターの構想は2014年頃から、Liv,Jazzで使用したボディー裏側から3点ボルト固定式のブリッジプレートをリデザインしたエレキを作ろうと考えていました。基本的な構造はLivやJazzと同じでオリジナルホローボディーで、よく響く木の鳴りを楽しめる音になると良いなぁと思い製作しました。ブリッジプレートの形状がなかなか決まらず製作が進みませんでしたが、工房を引っ越したらパッと決まりました。やはり作業環境は大事ですね。

材の構成はボディートップにナラ、ボディーバッグはアフリカン・マホガニー、ネックにパドウク、指板にボコーテ、ヘッドプレートに神代ナラとなってます。それからブリッジプレートはアマゾンローズウッドとなります。色合いや雰囲気で組み合わせを決めていきますが、このマッチングなかなか良かったと思います。

ナラとマホガニーの組み合わせはLiv,Jazzで実証済みでよい響きを得られていたのでそのまま採用し、ネックは実験しようかと、パドウクとなにか珍しい指板を使いたいと思っていました。パドウクは以前に何度かN4用のネックを作って使っていたのでその音質は想像でき、硬質な金属的な音と豊かなサスティーンが得られるかなと予想しました。指板は初使用のボコーテにしました。正直なところ色合いと木目で決めました。音は若干モサっとしていて、インドローズとエボニーを混ぜ合わせたような印象です。

このギターの大きな特徴は、ブリッジの構造です。弦の振動をしっかりとボディーに伝える為に、ブリッジプレートがボディー裏側からボルトで固定されています。弦のボールエンドはこのブリッジプレートに直に引っ掛けます。これらによりボディー裏通しのブリッジと同じような効果が得られ、ホローボディーとの組み合わせで豊かな鳴りが実現します。

なにはともあれピンときたならお買い求め、お問い合わせください。

 

 

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